10月30日(水)、鶴川市民センターにて、25回目となる市民公開講座を開催し、60名の地域住民の方に参加していただきました。
今回は、「まちだ・ほほえみ街道の歩き方」という題で、鶴川圏域の高齢者支援センターと当院の共同企画で、当院医療相談室の精神保健福祉士の村山秀人主任が講演をおこないました。『まちだ・ほほえみ街道』とは、市が発行する認知症ケアパスの中で使われているケアの流れの名称ですが、市民が認知症ケアパスを正しく理解し、適時適切な医療介護サービスを使用できるよう、町田市の認知症地域支援推進員も務める村山主任より、認知症の正しい理解、ケアパスの詳しい見方、地域の社会資源についての紹介などをおこないました。
認知症初期の段階で必要とされるフォーマル、インフォーマルなサービスの紹介のなかでは、地域の自主グループや高齢者支援センターの方々にも登壇いただき紹介をおこないました。